Tab Mix Plusが結構いい

昨日の続き。もともと「最後に閉じたタブの開き直し」をもう少しだけ融通無碍に、というニーズだけで使ってみたわけだけれども、使ってみるとかなり多機能かつカスタマイザビリティ高し。特に気に入りそうなのが

  • バックグラウンドで読み込んだまままだ読んでいない(=一度もフォアグラウンドに持って来ていない)タブを強調表示する機能
  • タブのプロテクト(一時的に閉じられなくする)とロック(一時的にそのタブの更新を禁止する)。前者はたしかSleipnirにはあった
  • JavaScriptで開くポップアップを別窓としてではなく既存の窓の新タブとして開くオプション。ちなみに普通のAタグのtarget属性により別窓で開くやつについては、1.5以降は「新タブで開く」が標準で備わっている
  • 新規に開いたタブをblank以外の内容にするオプション。何故かFirefoxにはこれが無くて、以前から不満だった。
  • 拡張子が.wmvとか.wmaとかのファイルを開こうとした場合にblankのタブが新たに開くのを抑制するオプション。これもFirefoxには何故か無かった
  • 既存のタブから新たなタブを開いた場合、そのタブの出現位置を「最も右側」から「既存のタブのすぐ右隣」に変更するオプション。たしかSleipnirではデフォルトでこれ。

などなど。


ただ気になることも幾つかあって、

  • 最後の「既存のタブから新規にタブを開く」してやった直後、Ctrl-TABによるタブ間移動の順番が最初の一巡だけ「左から右へ」のローテーションでなく「古いのから新しいのへ」のローテーションになっているらしい。これ、結構混乱します
  • 既存のタブA中のリンクを 既存の別のタブBにドラッグしてやると、Firefoxの標準の動作としてはそのリンクをタブB内で開くのだけれど、Tab Mix Plus導入後はこれをやっても新規にタブが開くようになってしまった。これも実害は無いもののちょっと混乱するよ