Tab Mix Plusというのを入れた

さて本日16日の日記も実際には翌朝になってから更新しているわけですが気づかないフリだ。昨夜は環境作るだけでくたびれて寝てしまったのだよ :D

件の「5・14事件」の顛末をざっとまとめておくと、

  • 14日:事件発生。ドライバだけインストールし直すことが出来ないらしく、そのうえリカバリ用CD-ROMが手元に無かったので、諦めてさっさと寝てしまう*1
  • 15日:Win本体と更新の入れ直しだけで力尽きて寝る。本体はCD-ROMから持って来るだけだからあっという間だが、更新のダウンロードの方はいっぺんに済まず途中で何度も再起動させられるためにやたらと時間が掛かる。殊にSP2がすんなり入ってくれずに時間を食ってしまったのは昨日書いた通り。
  • 16日:ホームディレクトリ下のデータのリストアと よく使うアプリの入れ直しがあらかた終わる。

といった具合。たかが2〜3MBのHD領域をケチったばかりに足掛け3日も無駄にしてしまひました。


ところでFirefoxとその拡張一式の入れ直しも本日16日に一通り済ませたのだが、怪我の功名といおうか、拡張のダウンロード頁をGoogleで探しているうちに面白そうなのを見つけたので入れてみた:
https://addons.mozilla.org/firefox/1122/

タブブラウジング周りでは従来「TabX」と「UndoCloseTab」を入れていた。前者は「タブを閉じる」ボタンを各タブごとに付けるというだけのもの。後者は最後に閉じたタブのURLを覚えていて開き直せるようにするもの。「Tab Mix Plus」はそれら両者の機能を含んでいる。

特に後者の「最後に閉じた○○」については「UndoCloseTab」は非常に貧弱な機能しか無いのだが、「Tab Mix Plus」のほうでは直近のタブ1枚のURLだけではなく

  • ブラウザ起動以来閉じたタブの一覧
  • ブラウザ起動以来閉じたウィンドウの一覧
  • ブラウザ起動以来開いた(閉じた、ではなく)タブの一覧
  • 前回ブラウザを終了した時の状態

などを覚えておいてくれる。タブの履歴などはあまり複雑になりすぎると「サイドバーでヒストリー見たほうが早いや」ということになりがちだが、最後の「ブラウザを終了した時の状態」を覚えておけるというのは結構強い*2

複数のタブを開いた状態を保存しておく方法は、Firefoxの標準的な方法の範囲内では「まとめてブックマークする」しか無いため、ユーザが意識的に「この状態を覚えておこう」と努めないとダメ。これでは有難味も半減。ナントカの法則ではないが、こういう物はえてしてユーザが油断していた時に限って必要になるものだ。

ついでながら 上の「複数のタブを開いた状態の保存」だが、ブラウザがクラッシュ*3した時の状態もちゃんと保存しておいてくれた。これは結構いいかも知れない。

*1:だいたい14日は母の日で実家にいたから、たとえCDやら何やら手元にあったとしてもOSの入れ直しなんかに時間を割きたくないし。

*2:ちなみにSleipnirはこれを標準でサポートしている。

*3:念の為触れておくと、これはFirefoxそのもののせいではなく、他の某アプリの操作中にOS全体がフリーズしてしまったもの。