転んでもただでは起きません

前述のように,はてなが新株発行になど踏み切ったために 相場が乱れに乱れている.例えば自民の場合,それまで20pt/株などという値が付いていたところへ いきなり2.2pt/株などという安値の新株が紛れ込んでくるわけだから,混乱しない筈が無い.
だったら,今のうちにバンドルで買って,弱小政党の株なんぞは初めから無かったものとして二束三文で投げ売りしても,自民・民主などメジャー政党の株だけで結構な利鞘を稼げるのでは?──くらいのことは誰でも思い付く.で,試してみることにした.

  • まず,バンドルを1セット(1束?)買う.9つの政党の株を10株ずつ 斉しく2.2pt/株で買って,計 2.2*90=198ptの出費.
  • で,買ったそばから それらを全部売っ払う.幾らで売れたかというと
自民 110
民主 80
公明 22
共産 11
無所属 10
国民新党 5
社民 3
自由連合 2
平和 1

計 244ptの収入.従って 収支は46pt(つまり元手の23%)の黒字.まぁ悪くない.

ただ,困った事に,「最高希望購入価格」の欄に表示されている値が 全く当てにならない.自民の場合,16pt/株以上の買い注文が入っているらしいのだけれど,その値での取引が行われていない*1.おそらく 買い注文を入れた人が ptを使い果たしてしまって買えなくなっているのだろう.そのせいで,自分の持ち株が今幾らで売れそうかという点については,直前の取引状況を見て推測するしかない.リスクが大きい.これさえ無かったら 1セットといわず もっとじゃんじゃん買っては売り払い,買っては売り払い,…とやれるのだけれどな.

*1:現に「最低希望売却価格」の欄の値は13ptあたりを指していたりする.