Google Notebookの存在意義がイマイチ実感できない

さて例によって本日の日記も翌朝になってから書きますよ。夕べは眠くてさっさと寝てしまったからな。


何日か前に読んで知ったGoogle Notebookが気になっていたので試した。要は「webベースで使うメモ帳」なのかなコレは。Firefoxに拡張を入れて使う。

拡張を入れると、ブラウザのクライアントエリア内で範囲選択をするたびにこんなふうに水色のボタンが現れるようになる。これを押すことで選択範囲を自分の「Notebook」に保存することが出来るらしい。

してその「Notebook」とは何ぞやと問うに、ステータスバーにこんなのが出来ていて、

↑をつついてやると↓のように一覧が開いて、閲覧や編輯が出来る。

こんな小窓の中で作業するのはまどろっこしいという時は、この一覧表示そのものが一枚のweb頁になったやつを別タブで開くことも可能。これらの「Notebook」のデータはクライアント側ではなくGoogleのサーバ側に保存される。

…と要はそれだけの代物らしい。「データをローカルに置かずに何でもネット上に置いておいて何処からでもアクセスできるようにしたり他人と共有できるようにしたり」というのは考え方としては分からないことも無い。コレなども例えば会社と自宅とで別のPCを使っている人がメモを会社と自宅とで共有するとかいった使い方を想定しているのかも知れないが、正直言ってこれだけなら何がそんなにスゴイのかちっとも分からん。実際こんなのはBloggerにblogひとつ作れば出来る事だし(私は何年も前からそうしている)。しかもコレだと自分用にカスタマイズしたFirefoxを用意できる環境でしか使えないから、例えば図書館でPC借りてちょっとメモを送っておこうなどという時にも使えないし。