あとはどうやって稼ごうかな
バンドルはもう買わないよ
国民新党に続いて新党日本が登録され 10政党に増えたので,抱き合わせで買わされる紙屑が増えた.バンドルが無意味に高くなった.
現在出回っている株数は
配当総額 | 418224pt |
発行済株式 | 204311株 |
配当期待値 | 2.05pt/株 |
となっている.バンドルで売られる新株の値段は この配当期待値に合わせてあるので,1政党分(10株)で20.5pt.端数は切り上げだから21pt.これが10政党分抱き合わせで1束だから,210ptも払わないと今のバンドルは買えない.
一方,現在のところ 主な政党の株価は
自民 | 10 |
民主 | 7 |
公明 | 1.7 |
無所属 | 1.1 |
といったところだから,これではもう「買ったその場で売っ払う」というのをやっても元は取れない.普通に「もし自民や民主の株が安く出ていたら買っておこう」くらいのほうが良いかも.そこそこの値で売り抜ける.利は薄そうだが….
ところで,実際に取引終了まで株を持っていたら幾ら儲かるだろう
上の配当期待値2.05pt/株というのは 配当総額を発行済み株式総数で単純に割っただけの値だ.現在エントリされているのは10政党だから,ある政党の持ち株に実際に2.05pt/株の配当が付くのは その政党が全議席の1/10(=48議席)を獲得した場合だということ.もし仮にどこかの政党が全議席を独占したとしたら,その政党の株には20.5ptの配当が付く.
さて,それを踏まえて現在の各政党の株価を見てみると,自民は半数(240議席)に手が届くか届かないかギリギリの線,民主は1/3(160議席)程度,という予測になっているということ.民主が案外低く見積もられている.私自身は民主は小選挙区だけで170は堅い(マチガヒ.比例が70くらい,小選挙区のほうは…150行くか行かないか.…要は過半数には届かないだろうな,というw.)と見ているのだけれど,どうだろう.7pt/株未満で出ていたら少し買っておいてもよいか?